公益社団法人 本庄法人会

活動案内

概況

令和3年度の本庄法人会は、新型コロナウイルス感染症対策として緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が適用され人の動きが制限されましたが、感染症防止対策を実施しながら5月21日に第9回定時総会を開催、そして公益社団法人として公開講演会・研修会など一般の方にもご参加いただける事業を10月から実施しました。また、社会貢献事業として神田伯山独演会を実施、租税教室では女性部会が第6回税に関する絵はがきコンクールを実施、青年部会は小中学校を訪問しました。

研修事業・社会貢献事業(表1)

区分事業名回数参加者数
新規インボイス制度研修会2234
継続やさしい決算書の読み方研修会Ver3244
継続本庄垂統塾227
継続e-Tax研修会212
継続決算期別研修会453
継続社会貢献事業講談会6181
継続租税教室4584
継続支部税務研修会492
 委員会・部会19181
 合計401,1741

(表1の研修会は一般公開講座となっております)

会員加入状況(表2)

支部名3年3月末4年3月末
法人会員個人会員合計
本庄465社447社8名455社
児玉1321245129
上里1311271128
神川7571172
美里5958159
合計86282716843

1.組織の強化について

本年も組織委員を中心に関係諸団体各位のご協力により、加入勧奨を実施した結果、廃業や法人の解散が多いなか埼玉りそな銀行、群馬銀行等の金融団における加入勧奨、また、役員等の紹介で9事業所が新規加入しましたが、退会が多く会員が減少しました。

2.研修活動について

法人会活動の中心である研修活動は、新規事業としてインボイス制度研修会を本庄商工会議所と共催で開催、継続事業でやさしい決算書の読み方研修会をシリーズで開催、今年度は「銀行の融資判断における決算書分析のポイント」「税務調査のポイント」の研修を行いました。青年部会が担当した「本庄垂統塾」では講師に塾長斎藤安正氏を招聘して、「コロナ禍における資金繰り管理の実践的手法について」「営業キャッシュフロー黒字化のための営業戦略と今後の投資について」を研修しました。税制委員会では確定申告を電子申告で行えるようにe-Tax研修会を11月に実施、女性部会では「役員報酬と年金のバランス」について実施しました。

3.広報活動について

当会の広報誌「ほうじんナウ」の内容につきましてもより公益にあった魅力ある会報作りを目指し、紙面をカラー印刷として広報委員による事業、委員会活動、部会活動などを積極的に盛り込んだ紙面の構成、また、会員に必要な情報を提供する記事や児玉郡市の地域情報を取り入れるなど企画検討の編集会議を4回開催、年2回発行いたしました。なお、一般の方にも見ていただけるようにHPに掲載、各機関窓口に置いていただきました。また、全法連発行の「ほうじん」機関紙を年4回全会員に配布及び、「令和3年度税制改正のあらまし速報版」を配布致しました。

4.厚生関係について

厚生委員会が中心となり、会員の福利厚生の充実と会の財政基盤の確立に資するため、会員及び役員各位のご理解とご協力により「思いをつないで50年『会員企業を守りたい』キャンペーン」で役員加入率、青年部会・女性部会の部門において目標を達成しました。

5.税制について

令和3年度税制改正に関する提言書を、本庄法人会では11月15日に、会長、支部長、税制委員が提言書を持参して一市三町を訪問、市長、町長、議長に直接手渡し要望活動を行った。税制委員会では新規事業としてe-Tax研修会を実施、確定申告の電子申請を推進、併せてe-Taxパンフレットを2万4千部作成して会員事業所を初め商工会議所・商工会会員に配布、更に児玉郡市の自治会や区長会を通じて全世帯に回覧・配布をお願いして周知を行った。

6.域社会貢献運動について

本庄市民文化会館で10月20日に講談師神田伯山師匠の独演会を開催しました。

7.租税教室活動について

女性部会では「第6回税に関する絵はがきコンクール」を実施管内の23校から776作品が出品されました。また、青年部会会員が管内の小中学校6校を訪問し、小学6年生と中学3年生を対象に租税教室を実施しました。

租税教室開催日程(小・中学校)

開催日場所講師生徒数
11月18日神川町立神川中学校笠本 盛110名
1月19日美里町立美里中学校神宮尚明46名
2月3日本庄市立本庄西小学校坂本直哉・宮田博史51名
2月10日上里町立長幡小学校櫻井祐治48名
3月2日本庄市立児玉中学校井上秀一175名
3月8日本庄市立本庄東中学校中川怜子154名
合計584名

(青年部会会員が講師)



桂宮治爆笑会

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